ビリギャルから学んだ成長の秘訣

南砂のシェアハウスのメンバー、ミハイルから借りてビリギャルの本(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)を読んだ。ミハイルは映画を観て、本も読みたくなったらしいです。僕はSTORYS.jpで人気なのは知ってたけど、読んだ事がなかった。
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

著者の坪田信貴先生によると

 「ダメな人間などいないのです。ただ、ダメな指導者がいるだけなのです」

という事ですが、やっぱり素直な人間が伸びていくんじゃないかと。目の前の指導者を信じて真っ直ぐ困難に立ち向かっていく事ができるかどうか、これが大事なんじゃないかと。

この本の主人公、さやかちゃんはとにかく素直に坪田先生の教えを実行していきます。例えば歴史の勉強では、小学生向けの歴史漫画を読むように提案され、素直に実行します。慶応を目指すギャルが、です。これは案外難しい事です。

日本人でありながらスタンフォード大学の体操部で長年コーチをしていた浜田貞雄さんの本にも書いてあった「コーチャブル(教える事ができる)」という素質と同様のものを、さやかちゃんは持っていたのだと思います。

乾いたスポンジのように水を吸収する力。

たとえ吸収する力を持っていたとしても、心が「そんなの無理だ」とバリアを張ってしまったら吸収する事はできません。

そして「素直さ」の原動力は自己愛、つまり自分を信じる力にあると僕は思っています。自分で自分の可能性をどれだけ信じられるか、そこが人生における最大の分かれ目なんじゃないかと思うんですよね。僕の経験上、成功している人たちは自己愛が高い傾向が顕著です。

この本はさやかちゃん本人が後書きに寄せた文が非常に良くて、なかなかグッとくるものがあります(以下ネタバレします)。

・何かを頑張っている人に対して、人はこんなにも優しく、温かく見守ってくれるんだということを肌で感じました。
・「何か死ぬ気で頑張る」って、人生めちゃくちゃ変わるんだなって、体験してみて改めて思います。人生なんて、自分次第でいかようにも変えられることを学びました。
・「頑張る」って意外といいもんでした。もし慶応に落ちて別の大学にいっていても、同じことを思ったと思います。

こうやって書き出してみると割と普通なんだけど、その過程を読んだからグッとくるんだろうなぁ。

僕も「こんな大人もいるんだな」と金髪ギャルから思われるような変な大人でいたいです。