45歳で出来ちゃった結婚をして出産した兼子さんの話を聞きに行った

「癌で妊婦で45歳です」(文芸社) 友人・知人

長年一緒に仕事をしていた兼子美佐さん(森田美佐子さん)が出版記念イベントをする、というので聞きに行ってみました。本のタイトルは「癌で妊婦で45歳です」(文芸社)。

「癌で妊婦で45歳です」(文芸社)

不正出血があったので病院に行ったら、子宮頸がんと妊娠が同時に分かって、そこから出来ちゃった結婚をして、出産と同時に子宮の全摘出手術をする、という凄い体験が綴られた本です(買ったばかりでまだ読んでないけど)。ざっくりとした経緯は BuzzFeedの記事になっていますが、「こんにちは赤ちゃん、さよなら子宮」という流れです。

兼子美佐さんの講演

イベント前半は兼子さんの講演。話の結論としては「命よりも大切なものは無い」という、とてもオーソドックスな内容なんだけど、さすがに生きるか死ぬかを乗り越えて来た人の話なので、重みが違います。なんといっても、ちょっとの違いで、兼子さんはもう生きてなかった可能性もあるのですから。そういう人が目の前で講演をしている、というのは不思議ですらあります。

兼子さんはナレーション&司会、僕はディレクターと職種は少し違うけれど、同じ業界で同じように自分が現場に立ちつつスタッフを派遣する会社の経営者です(ついでに言うと学年も同じだったり)。当然、自分の替えはいないので基本的には仕事優先で生きている訳です。

兼子さんが偉いのは(父親を早くになくしている為)毎年検診を受けていた事。あれっ?と思った時に、すぐに病院に行った事。この辺が僕とは非常に対照的です。

兼子美佐さん公開対談

イベントの後半はお医者さんも交えての子宮頸がんの実際と予防などについて。細かい話は省略しますが、子宮頸がんというのはワクチン接種や定期的な検診でほとんど防ぐ事ができるそうです。なんかそれを聞くと、この病気で死んじゃうのって、とてももったいない気がしますね。定期的な検診を受けずにいる、という事は、見えない赤信号を渡り続けているようなものなのだな、と感じました。

あと1つ思ったのが、会場に男がとても少ない! 僕は娘がいるので、男であっても少しぐらいは女性の体の事を勉強しておいた方が良いのだな、と思いました。昨今は中学生になると子宮頸がんのワクチンをほぼ無料で打てるらしいですよ。

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