秩父城から荷物を引き上げた

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秩父初のシェアハウス「秩父城」から自分の荷物を引き上げた。

秩父城に置いてあった荷物
秩父城に置いてあった荷物

ちょっと寂しい気分になるかな、と思ったけど、そうでも無かった。

そもそも、独立国家建国の為に畑を借り、畑に通う為に家があった方が良いとなり、アパートを借りるぐらいならシェアハウスと始めてしまえ、という形で、2016年4月15日にスタートし、約4年間の運営だった。

最初の1年はかなり一生懸命、次の1年はそれなりに、後の2年はかなり放置気味の運営になった。

やっぱり前妻さんと結婚して、秩父からかなり離れた鎌倉という場所に拠点が出来てしまった影響が大きかった。当初から「秩父と恋人だったら、恋人の方を圧倒的に優先します!」と公言していて、意外にもそれが現実になってしまった。まぁ1年半で離婚してしまったのだけど。

あまり寂しい気持ちがしないのは「自分は性格的に1ヵ所に根を下ろして生きて行くのが無理である」という結論が出たという事が大きい。これはもう前向きだとか、アクティブだとかの問題ではなく脳ミソのバグなので、如何ともし難い。そして田舎暮らしには致命的な欠点である。

秩父の人には、祭りに参加させてもらったり、色々と親切にしてもらったのに何とも残念だけど、もはやこれまで、という感じだ。東京からわずか1時間半で行ける別天地として、秩父はとても良い場所だ。単に自分の問題なのでとてもモッタイナイ。

僕の活動は、これからしばらくの間、電脳空間寄りになっていくのだと思うけど、秩父城の活動はこれからも続く。すがやんが運営を引き継いでくれるからだ(形としては事業売却)。

まぁ、そんなこんなで第2章の始まりだ。物事は、開闢(かいびゃく)の時が一番楽しい。これからしばらく、すがやんの動向に注視して欲しい。

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