コロナウイルス騒ぎがあぶりだすB級国としての日本

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コロナウイルス騒ぎのニュース、なんと馬鹿馬鹿しい事の連続か。

総理大臣は自分の一存で何ら科学的根拠も法的根拠もなく学校の休校を決めるし、国民は在庫が潤沢にあるトイレットペーパーの買いだめに走る。こんな事ではウイルスと戦う前に自滅してしまう。

昔から、この国の人々はファクト(数字)で物事を考えるという事を知らない。これは戦前のインパール作戦やオイルショックの頃と何ら変わらない。だけど、自分の生まれ育った国がこんな感じではガッカリしてしまう。

ただ、今回の騒ぎで考えさせられたのは、日本はもはや国民一人一人が自分の頭で考えて行動するような国ではなくなってしまった、という事だ(昔からかもしれないけど)。

そして、一部の優秀なエリートが国全体を管理するという事が出来ないという事。ブレーキもハンドルも利かない車に乗り続けるような状態になっている。

日本は歴史はあるし、やってる事も少しユニークだけど、経済規模はそれなりで、有事の際には何も出来ない国になってしまった。何より世界を背負って立つ気概がない。A級国である事を自ら放棄している。

ここからは少し話が変わるけど、世界が容易につながり、世界のどこにも隔離された安全な場所はない、という事は、衛生面もそうだけど、経済面でこれはシンドい。自国民を相手にノンビリ居酒屋をやっていた経営者が、たった3ヶ月で失業者に変わってしまう。

これに耐えるのは、なかなか難しい。僕には、各自が半年程度の金銭的備蓄を持つぐらいしか思いつかないけど、どうしたら良いのだろう?

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