ユニークフェイス交流会に参加した

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きのうは川崎のシェアハウスMAZARIBAのメンバー(住人)の石井政之さんが主催するユニークフェイスの交流会に参加してきました。ざっくり言えば、顔にアザなどがある「見た目」に悩みを抱える人達の集まりです。

石井さんについて知らない方は、こちらの記事をどうぞ
「顔の差別で人は死ぬ」あざ・まひ・傷の痕…ユニークフェイスの闘い

僕なんかは石井さんと一緒に生活して見慣れているし、50過ぎたオジサンの顔がどうであろうと別に興味はないのですが、それでも割と良く石井さんの顔のアザの部分に目がいってしまいます。悩みを抱えている人の方からすれば「ジロジロ見られている」という感じがするでしょう。お互いに難しい問題です。

一般の参加者の方からも「初めて会った時、見た目について触れた方が良いのか、触れない方が良いのか?」という質問がでました。

悩みを抱える当事者の方の答えは「それをこちら(当時者)側に押し付けるのは、健常者側の傲慢です。どう接したら良いか考える、それはあなた方の責任です」というものでした。ちょっと哲学的ですね(記憶に頼って書いてるので正確でないかもしれませんが)。

こういう場所に参加していつも思うのが、ほとんどの人が「固有」の問題を抱えていて、一概にこうだ、とは言えないという事です。そして大抵の問題は慣れや関係性、分かりやすく言えばコミュニケーションで解決できるという事です。

だから、悩みや障害を持つ人はもっと人前に出ていって欲しいし、健康で悩みの少ない人も、もっともっと色んな人に会って欲しいと僕は思うのです。

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