中村繭子さんと結婚して1年経ちました

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2017年2月5日に中村繭子さんと結婚して、なんとか1周年にたどりつきましたので、その感想を企業決算報告風に、公開します。過去の分は以下の通り。

結婚して3ヵ月経ったので最初の四半期決算をするよ
結婚して半年経ったので2度目の四半期決算を公開するよ
結婚して3度目の四半期決算を公開するよ

結婚1周年写真
たけのこ庵にて

主な出来事

●結婚10ヶ月目(2017年11月)
・この辺から夫婦別行動が増える
・繭子さんが池袋のシェアハウスを実質出禁になる
・秩父夜祭りにいく

●結婚11ヶ月目(2017年12月)
・さっちゃん、繭子さんと3人で、福島に出産帰省しているやっちゃん宅訪問雪見露天風呂が最高に良かった。

●結婚12ヶ月目(2018年1月)
年越しはたけのこ庵
・たけのこ庵の休日住人になる(個室が無くなる)
平田さんと3人でご飯を食べる。その後に銭湯

現在のライフスタイル

●リモート夫婦が板についてきました
 恐らく業界初? ではないかと思われるシェアハウス運営者同士の結婚。住む家をどうするのか? という問題は当初からあり、僕の目論見としては「お互いが週2日ずつ相手のシェアハウスに泊まりにいけば週4日、つまり半分以上は一緒に暮らす事が出来る」という事を考えていたのですが、繭子さんが努力するつもりゼロであっさり崩壊。お互い週に1日行き来しようと思っていたけど、その気すらなく、現在では週に1回程度、僕の方が繭子さんが運営するたけのこ庵に泊まりに行く形を取っています。
 最初のうちは「週のうち半分ぐらいは会わないと夫婦じゃない」と考えていましたが、忙しい時に無理に鎌倉に会いに行っても繭子さんが優しくしてくれる訳でもなく疲れるだけなので、週1ぐらいが程よいペースという事で落ち着きました。
 ただ現在はたけのこ庵で個室を借りておらず、繭子さんは女子部屋、僕は居間で寝る形になっているため、肉体的接触が減っているのがチト問題かなと思っています。

●夫婦喧嘩が減ってきた
 会う機会が減っているせいか、落ち着いてきたからなのか、はたまた愛情が冷めてしまったからなのか分からないけど、夫婦喧嘩が減りました。「これを言うと繭子さんが怒る」というポイントが分かってきたのも大きいです。

●夫婦の財布
 前にも書きましたが、中村家は夫婦別会計になっています。話し合って決めたんじゃなくて、なんとなくそうなったというか、交際期間が短かったので何かを決める間もなく結婚生活に突入し、そのまま放置している感じ。財布に限らず、色んなものがそうなっているのだけれど。
 普通の夫婦と違い、お互いに自分が運営するシェアハウスに住んでいるので、マイホームを買ったり借りたりする心配をしなくて良いのは大きなメリットです(正確に言うと、繭子さんはボランティアでたけのこ庵の運営をしているので家賃発生してるけれど、たかが知れてる)。
 その他にも、お互い服にはお金かけないし、酒は飲むけど家呑みがメインなので、大してお金もかからない。強いて言えばお互い旅行の出費が多いな、という程度でしょうか。
僕は老後に備えた貯金をゆるゆると始めてるけど、繭子さんは全くしてないし、どうするんでしょうねえ、その辺。

●将来的なこと
 正直に言って、普段から繭子さんが何を考えているのかは僕には全く分からないです。さらに、繭子さんは先の事を決めるのをとにかく嫌がるので、繭子さんの考えを推し量るよりも土星の輪の状態を観測する方が簡単だと感じます。いやほんと、先の予定が全く立たないので勘弁して欲しいけど、そこはもう変わらないので諦めるしかないというか、残念ながら諦めました。
 一つ言えるのは、たけのこ庵の運営が7年後? ぐらいに一区切りつくので、そこで何かあるかなというぐらいでしょうか。子どもも出来そうな感じがしないので、それまではフワフワした落ち着かない感じが続くのかな〜と思っています。
 僕に出来る事は、色んな状況に対応できるように準備しておくぐらいです。これはこれで様々なコストがかかるので何とかしたいですが、何ともならない。

1年の総括

 控えめにいって、繭子さんの行動などには大いに不満があるのですが、何だかんだいって好きなので会うとだいたい何でも許しちゃうんですよね。不思議だ。非合理的だ。
 一緒にいる時間は短いし、一緒にいても何を考えているのかは良く分からないけど、まぁ楽しいからいいやというのが正直な僕の気持ちです。
 そんな訳で、結婚した事については非常に良かったと思います。株でいえば上場後、株価が1.5倍ぐらいになったイメージ。ただ繭子さんの方でこの結婚をどう思っているのかは良く分からないけど。

次の四半期の計画

 2月下旬から繭子さんが1ヵ月ほどインドに行って、スパイスを輸入する準備をします。帰国後は基本的に鎌倉に居るようになり、放っておくとますます会う時間が減るのではないかと予想されます。
 僕の方は今年は少し農業をやりたいなあというつもりがありますが、それをどこでやるかが未定。実は都内で都市型農業の実験をするという考えもあるのだけれど、はてさて。あと障害者の人が住みやすいシェアハウスを作りたいという希望もあったり。
 週に1回会うというのは、それほど苦労する事なく維持できるので、これぐらいで楽しい人生が送れるのなら当面はこれで良いかなとも思っています。
 

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