常識なんてすぐ変わる

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今回の台風15号、千葉だと携帯がつながらなくなり「情報が入らない」「知人と連絡が取れない」という悲鳴にも似た声が沢山あがっていた。
参考:台風15号 市民の声「携帯電話もSNSもつながらない」NHK

でもさ、思い返して欲しい(若い人は学んで欲しい)。今から25年前の1994年(携帯電話買取制度が始まり、爆発的な普及が始まった年)、ほとんどの人は携帯電話を持っていなかった。「電話を持ち歩く必要はない」「会社にしばられているようで嫌だ」という声が、1990年代後半は良く聞かれた。

たった四半世紀で世間の声(常識)は逆転してしまうのである。常識なんてものは、トラブルが起きない程度に他人とつきあう為の儀式(プロトコル)であって、それ以上のものではないと思う。

ちなみに昨今話題のハンコであるが、Wikipediaによると18世紀までは西洋ではハンコが普通に使われていたようである。日本人だけがハンコを使っている訳ではなかったのだ。

よくある内田のハンコ
よくある内田のハンコ
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