毎年夏冬にやっている自由研究発表会(僕は冬の担当)。
新型コロナウイルスの影響で外出が制限されているので、初の試みとしてゴールデンウィークにclusterというソフトのVR空間で開催されました。
この clusterというのはバーチャルSNSを標榜し、アバターを参加させてみんなで参加するイベントが開催できたりします。僕も初体験。OculusなどのVRゴーグルを持ってれば一番良いのだけど、パソコンやスマホからでも不便なく参加できました。
バーチャル空間の中にスクリーンが設置されていて、みんなが自分のアバター経由で発表を見る、というのはまどろっこしくもあるし、1回ぐらいなら新鮮でもあります。まだまだみんな使い慣れていないので、(僕も含めて)アバターがデフォルトのママの人が多かったので、ちょっと寒々しい空間になっていたけれど。
突発的な開催にもかかわらず会場は中々の盛況。混雑具合が目に見えるのが良いですよね。
目の前にいるアバター(参加者の分身)が邪魔になって、発表が良く見えなかったりするのはご愛嬌。これは、スクリーンをもう少し上方に設置すれば防げるのかな?
追記:カメラモードを使うと良いそうです。
また、ジャンプしたりサイリウムを振ったり拍手したり(音も出る)などのリアクションが取れて、なんとなく聴衆感、ライブ感が出ていたのは良かったです。ただ、有って嬉しい機能なのは間違いないけど、それ以上のものでもないかなぁと。もっと良い集団感情伝達方法があると良いのだけど。
追記:ZOOMと違って、ずっと画面で見つめ合わなくても良いので、長時間イベントなら clusterが良いですね。
あと発表の際には自分のアバターを壇上まで移動させて、客席にいるみなさんを見ながらプレゼンするんですが、VR空間のせいか、沢山の人がいても全然緊張しないのが面白いところ。
↓こちら当日の発表資料です↓
ちなみに主催者の平田さんに「なんでこのソフトを使ってイベントを開催したの?」とに聞いたら、近藤ゆうこりんが教えてくれたとの事。で、広めた本人は、こんなブログを書いていらっしゃいました。
未成熟なものこそ面白いので、まだまだ色々と試していきたいな〜と思いました。ちなみに2次会はZOOMで開催だったそうです。やっぱVR空間は、長時間いると少し疲れるよね〜。