#公開断捨離 は成立するのか?

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ヒッチハウスで使用中のリュック
ヒッチハウスProjectを開始してから、とにかく物を減らしたい欲求が強くなってきました。現在日常的に使うものは、洋服と寝袋を除いて、小さなリュック1つに全部収まってしまいます。そしてそのリュックも、ヒッチハウスを始める前の半分の大きさです。

物置部屋
物を減らしたらどんなに気持ちいいだろう、と思っていたのですが、結婚した時にガッツリ減らし、事務所を借りるのをやめた時にガッツリ減らした時以外は、物は常に増える一方です。という訳で、現在も、とある6畳の部屋一杯に余り使わない物を所有しております。

で、今日は時間が少し出来たので、断捨離するぞ! と意気込んでその部屋に向かったのですが、どこから手を付けたら良いのか分からず、一向に進みません。ちなみに個人の所有物だけじゃなくて会社の物も結構あります。

捨てたい欲求はあるのに、なぜ捨てられないのか? 考えて出た結論が、断捨離が楽しくないから! という事でした。

誰だって思い出の品やまだ使えるかもしれない物を捨てるのは、心が揺れる作業です。つまり、

  捨てるのツライ >> 断捨離してサッパリ

という不等式が成り立っているのです。これを逆転させない限りは、断捨離が進まないのは自明です。

思えば結婚する時は新しい暮らしにウキウキして車4台分の本も一気に古本屋で処分する事ができたし、事務所を手放す時は、大して使ってもいない部屋に毎月十数万も払うのはもったいない、という具体的なメリットがありました。結局、人間はサッパリしたいという位の欲求では断捨離できんのです。

そこで! ジョギングやダイエットの様子を公開している人がいるように、断捨離も公開してしまえば楽しく実行する事ができるんじゃないかと思い至りました! ソーシャル断捨離って言葉は違う意味で既に使っている人がいるようですので、公開断捨離と名づけたいと思います。

何でも公開してイベント化してしまえば楽しくなるのは、これまでのニス塗りやヒッチハウスなどで実証済みです。果たして、他人が捨てるゴミを見たい人がいるのかどうか、よく分からないけど、自分の為にスタートします!

 

以前の会社の取材テープ
初日に選んだのは、以前やっていた会社の取材テープ。これまでも1000本以上捨てていますが、どうしても捨てられない分が段ボール1箱分残っていました。渡辺淳一さん、石田衣良さんを始めとした著名作家や、沢山の芸能人、そして上場企業を含む有名無名な社長さんのインタビューなどです。時が経っても資料的な価値は変わらないだろうと思っていたのですが、7年間一度たりとも再利用しなかったし、今から再利用するのも権利的な問題でなかなか難しいものが多いのです。

断捨離後も残ったDVテープ70本
だいぶ悩んだけど、残したのは著名人ではなく、リアルの知り合いを撮影したもの、イベントで自分がしゃべっているもの、あと自社制作のミニドラマなどのテープ70本。ドラマ(優木まおみが主演したりしてた)は再利用できないけど、やっぱり想い出深くまだ捨てられませんでした。これらは順次データ化していこうと思います。でも、70本とかきっと作業しきれないだろうなぁ。

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