連ツイまとめ:僕はこれからどこに向かって行くのか?

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ふと、深夜に連続ツイートしたので、まとめておきます。深夜なので、暗いトーンですw

 

僕はこれから、どこへ向かって行くのだろうか?

双極かつADHD傾向の強い僕は、行き当たりばったりの思いつきを、圧倒的な気合いで乗り切る事で、人生を進行させてきた。「人生の終着地点を見つけて、早くそこに向かって進んでいきたい」と若い時からずっと思っていたけど、ずっとずっと見つけられず、40代後半になった

「人生の終着地点」なんて青い鳥はいないのかもしれない。でも孫正義は「あなたも私も、みんな一生懸命生きている。ただ、目標を早く決め、そこに真っ直ぐ進んでいるかどうかが違う」という話をしていた。その通りだ

振り返って、僕がずっとやり続けている事といえば、文章を書く事と、コンピューターを触る事、あとは「誰かと接していたい、認めてもらいたい」という欲求だ。コンピューターに触れたのは約40年前と圧倒的に早かったけど、あとは普通だ

さて、「とりあえず生き延びる」以外にさしたる特徴のないこれまでの人生を演繹していった先に何があるかというと、たぶん何も無い。いや、ごく一般的な普通の人生があるはずだ。つまらなくて死にそうだ。

「この先なにか新しい面白い事があるだろう」と思って生きてきたのに、普通の人が経験するような事はだいだいやってしまった「残り」を生きるのは難しい。何か面白い事をしないと死んでしまう。双極傾向なので、常にハイになってないと鬱になって死ぬ

「ライフワークになるかも」という淡い期待を持って続けていた「独立国家を作る」という割と本気の目標は、色々試行錯誤した末に、今回の新型コロナで完全に瓦解した。独立国家は「小さな政府」を志向していたが、今回の件で、大きな国家の優位性が明らかになったからだ

なんとなくだけど15年ほど続けてきた「独立国家を作る」という目標が潰えてしまったのが、今回の心の不安定の起点なのは分かる。その一方で、コロナ下にあっても食べていけるだけの収入はあるし、パートナーはいるしで、生活は安定している。このギャップが落ち着かない。

シェアハウスの運営は楽しかったが、コロナ下で住人同士や外部との交流が制限され、そんな中でも運営が続く、続けられてしまっている事に虚脱感を覚える。かつて僕が運営していたものと、いま運営しているものはまるで違う。例えていうならレストランでの食事とテイクアウトの弁当みたいなもんだ。

コロナが落ち着いたら、20人ぐらいの少し大きめのシェアハウスを運営してみたい気持ちはあるけれど、そこで新しい何かを生み出せるだろうか、少し不安だ

そんな中で、久しぶりにプログラミングの勉強をしているのは、「オンラインでも何か稼げる商売を作っておかないとな〜」という身も蓋もない欲求と、「いつかグローバルなビジネスをやってみたい」という「やり残した」興味の両方を兼ねているからであろう

「オンラインで稼げる商売」というのは、それこそもう25年ぐらい前からある訳で、今さら目新しいものでもなんでもないけれど、「コロナの影響でなんとかしなきゃ!」っていう追い風が吹いている。少なくとも、僕1人が食べていくのには十分な追い風だ

でも今からやるなら、やっぱりWebやアプリ系のビジネスだろう。僕は英語がしゃべれないし、今から頑張ってもネイティブになれないけど、プログラミングは世界共通語で、今からでもそこそこの所まで覚える事が可能だ。そして何より元手が少なくて済む。

連ツイしていて、段々と思考が明確になってきた。要するに今の僕は「この先、どっちの方向のプログラミングを覚えるべきか」という岐路に立っているのだろう。Web系なのか、アプリ系なのか、はたまたゲーム系なのかIoT系なのか。

ゲームはハードル高そうだし、IoT系は製造するコストや物流もあるので1人グローバルビジネス向きではなさそうだ。そんな訳で、Web系かアプリ系なんだろう。今勉強しているJavaScriptを使うと、どっちも作れるので、まぁ無難な選択肢といえる

知り合いでExcelのマクロしか書いた事がなかったけど、そこから頑張ってCTOになった人もいる。Webもアプリも、ある程度のものを作る技術は確立されているので、作り方を覚えるよりも「何を作りたいのか」の方が大事。

「何を作りたいのか」「何を作ればグローバルなビジネスになるのか」は、今のところ全然分からない。自分がWebサービスやアプリを作っていないから思いつかないのか、それとも単に世の中に対する解像度が低いからなのか分からない。

まぁ普通に考えて、プログラミングが出来なくてもビジネスを始めてグローバルなビジネスを成功させている人は沢山いるので、僕の世の中に対する解像度が低いのだろう。そして、これはどうやったら身につくのだろうか? ビジネススクールで勉強できるのだろうか? そんな気はしないけど

誰かにアイデアを出してもらう、という手段もあるけど、そんな良いアイデアが集まるものなのか。シェアハウスを運営して沢山の人と交流すればアイデアが出るような気がしなくもないが、今のところ出ていない

一番いいのは、シンプルな何か。Googleは検索しか出来なかった。でもそれで十分だった。単機能のツールやサービスで、普遍的な需要があって、なおかつ今から逆転可能なもの。あるいは新しい時代の文脈に沿ったもの。何だろう?

やっぱり新しい時代の文脈に沿った何かを作るのが良いのだろうな。今までローカルでしか出来なかったものをオンラインに持ち込める。さらにそれがグローバルにも通用する何か。オンライン化されていないものは沢山ある。巨人Amazonでさえ、リアル小売店の数%の売上しかなかったはずだ

テレビ電話サービスは昔からあった。その中で、コロナ下でZOOMが成長できた理由は何か?(知らない)。でもまぁ、今まであるツール、サービスでも、時代が変われば隙間に割り込む事は出来るのだろう。

あとは、様々な要素を順番に組み合わせて「当たり」を探す作業に入れば良いのかもしれない。なんとなく結論がでた。孫さんが若い時にやった方法を、今やれば良いのだ。

幸い、食うに困ってはいない。「当たり」を探す時間も多少ある。あとはアイデアを深堀りし議論する相手が欲しいなぁ。これはどこで見つければいいんだ?

技術的なハードルが高いものは、プロトタイプを作るのが難しい。目指すは「枯れた技術の水平思考」。横井軍平方式だな。

なんとなくの結論が出て、モヤモヤが晴れてスッキリした。明日もまた頑張ろう。生きるために何か面白い事を生み出そう。

 

以下、元ツイートを順番に貼り付け。

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