永遠

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おばあちゃんの葬式に行ってきました。2015年1月5日、97歳で亡くなりました。孫もひ孫も沢山あつまったお葬式でした。(自分の子供は連れて行けなかったけど)

お別れなので多少の悲しい気持ちはあるけれど、それより長生きしたな〜という気持ちの方が先に立ちます。これだけ生きれば大満足でしょう。なんてったって、大正生まれ。身内より施設でお世話をして下さった職員さんの方が、よっぽど泣いてる不思議な葬式でした。

久しぶりに会う親戚一同。お骨を焼いている間の食事中は、昔話に花が咲き、ちょっとした同窓会みたいな雰囲気です。

とはいえ、亡骸のそばに花を添える時(顔を見られる最後の瞬間)と、骨壷を抱えてお墓に向かう時(お骨に会える最後の瞬間)は、もう二度と会えないからでしょうか、やはり神妙な気持ちになりました。

共働きで忙しかった両親に代わって良く面倒を見てくれたおばあちゃん。僕をどこかに連れ出すと、すぐ居なくなるので大変だ、とこぼしていたらしいです(笑)。

おばあちゃんがいなかったら、葬儀の場にいるほとんどの人間がこの世に生まれてこなかったんだなと思うと、不思議な気持ちになりました。おばあちゃんからは、沢山の事を教わりました。もう会えないけど、おばあちゃんの何かが、僕の中で生きているんだなと思います。

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