なんでもいい。突然、何かのきっかけで商品が9割引になったらどう思うだろうか?
例えば、定価10万円のクーラーが1万円で売っていたら、、、
何かおかしいって思うよね?
でも、今日からOpenAIのAPI料金が
GPT-5.6 Lunaで80%引き
GPT-5.6 Terraで20%引き
になった。何の予告も無しに。

さらに、OpenRouter経由で使うと、期間限定割引で更に半額になるセールまで始まってしまった。両方あわせて9割引だ。

OpenRouterの方は終了予定日不明なのがちょっと怖いけど、とにかく予告無しに突然90%引きセールが始まってしまった。
なんだこれ? 意味が分からないほどの大バーゲンセールだ。安くなりすぎて、ドン引きだ。
ここ数日、今作っている動画制作ソフトのAPI料金をどうやって減らすか中国各社のオープンウェイトモデルを色々試してベンチとったりしていた。
結局、実運用での性能と動作安定性などを考えると、OpenAIのGPTは良く出来てた。ベンチマークなどの数値に表れない良さがあった。ただ、Claudeほどじゃないけど、まぁそれなりの値段がした。
ただ最近は Kimi K3とかの無料で使える超高性能なオープンウェイトモデルが出てきて、もう高価な米国クローズドAPIいらね〜って雰囲気になりそうだった。
ところが、モデル自体は無料でも動作させるにはGPUがいる。高性能なモデルは動かすのに数千万円〜1億円ぐらいのマシンが必要だ。つまり、結局どこかのAPI経由で使わざるをえない。
その矢先に、この9割引セール。
ちなみに Lunaは入力$0.10、出力$0.60。
代表的な中国製オープンウェイトモデルのQwen3.6-35B-A3Bは、入力$0.10、出力$0.95。もはやLunaの方が安い。そして性能は大人と子どもぐらいの圧倒的な差がある。
DeepSeek V4 Flashだと入力$0.09、出力$0.18で、こっちの方がちょっと安い。しかし、性能はかなり差がある。
これだけ安くなっちゃえば、自分のPCで動かせるような小さなモデル以外は、オープンウェイトモデルを使う理由がなくなってしまう。
けど、結局GPUを沢山持ってる所が勝つ、という事なのだろうか?
競争のルールはモデルの性能競争から、如何に安いサーバーをもっているかに変わった。

