「君の名は。」を2回観た

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きのうの夜は、精神状態がボロボロだったので、秩父から戻ってきて川崎のTOHO CHINEMASで「君の名は。」を観てしまいました。2回目です。美しい作品を観て感動して元気を取り戻したかったのです。やりかけの仕事が一杯あるのにスミマセンすみません。

この映画は初見よりも2回目の方が泣ける稀有な映画です。だから1度しか観ていない人は2度観る事をオススメします。新海マジックの超絶綺麗な映像が1カット流れるごとに涙がちょちょぎれそうになります。

映画のオープニングで「あーこりゃ泣かずに帰るのは無理だな」と思ってやっぱり泣いてしまう嬉しさと悔しさと(一応、広い意味での同業者なので悔しい)。

そして映画の後半、主人公の2人がすれ違うシーンがあるんだけど、これが個人的映画史上屈指の美しさ。別れとかすれ違いって映画のテーマになりやすいけど、こんなにも美しく切なく儚く描いた作品を僕は知りません。

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