今日(4/19)は旅人を応援するシェアハウス「タビニティ」のオーナーの小泉さんの自宅に泊めていただきました。
小泉さんとの出会いはちょっとドラマチック。去年のcolishのイベントで初めてお会いしたのですが、その時に「今度オープンするうちのシェアハウス、今日が物件の引渡し日なんですよ」という事だったので、そのまま一緒に電車に乗って初めて鍵を開けるところから立ち会わせていただいて、「この部屋はこんな風にしたらいいんじゃないの?」とか、初対面だったけど途中合流した奥さんも含めて3人で色々と話し合ったのでした。
そんなVeryオープンマインドな小泉さんは仕事を辞めて夫婦で2年かけて世界一周してきた、すごい人です。小泉さんはブログも書いてて、旅の話も面白いけど、僕の一番のオススメは、これまでの結婚記念日を振り返った回。これ、絶対のオススメです。
小泉さんの手料理の歓迎を受けながら話をしたのは、やっぱり旅の話です。どこがメシがうまいとかまずいとか、どこの国が面白いとか、そんな話もしたけど、一番意外だったのは「2年も旅をして飽きないの?」と僕が訊いた質問の答え。
2年じゃ足りないぐらいでした
だって。小泉さんは、本当に旅が好きなんだなぁと。中でもアフリカが別格だそうで、アフリカはとにかくデカくて自然が一杯あって、セコセコしていない。そういう所が癒されると。これは僕もタンザニアしか行った事ないけど同意。あと、南アフリカのワインがうまいらしいです。
小泉さんは旅行中に英語を身につけて、帰国後はその英語力を活かせる仕事をしていて、さらに仕事でもアフリカに行く機会があったりと、世界一周旅行をしたメリットを最大限に活用しています。まさに旅人の理想型かなぁと。
そんな小泉さんが作ったシェアハウス「タビニティ」は単に旅行が好きな人が集まるだけじゃなくて、旅行から帰って来た時に生活や仕事が困らないように、という発想で運営されています。例えば帰国後、就職活動する際に困らないようにスーツをプレゼントしたり交通費を負担したり。この辺はいろいろ試行錯誤中みたいです。
旅は楽しい出会いや成長もあるけど、帰ってきて仕事や住む場所に困るようじゃ意味がないですからね。なんかいいですよね。
そんな訳で、千葉に行って世界一周した気分になった一日でした。