シェアハウスの恵みで生きる

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もうかれこれ6年以上、シェアハウスに住んでいる(現在のメインは川崎のMAZARIBAです)。

自分がシェアハウスを運営していて物件を管理しているというのもあるけれど、そうでなくてもきっと一人暮らしはしていないのではないかと思う。理由は、シェアハウスの暮らしが豊かだからだ。

例えば今日、友達からもらったロフトベッドを組み立てた。

組み立て中のロフトベッド

組み立てはほとんど1人で出来たのだけど、横向きに組み立てたベッドを起こす工程だけは、(力がなくて)どうしても自分1人では出来なかったので、シェアハウスメンバーの倉石さんにちょっと手伝ってもらった。

完成したロフトベッド

時間にしたら、ほんの1〜2分の作業だ。だけど自分1人ではできない。こんな時、シェアハウスに住んでいると、わざわざ遠くから友達を呼ばなくても一声かければ手伝ってもらえて便利だ(もちろん、手伝ってもらえるような人間関係を構築しておく必要はあるけれど)。

あるいは一緒にごはんを食べてくれる仲間だったり、雑談をしてくれる相手だったり、新しい友達を連れて来る人だったり、素敵な鼻歌を聞かせてくれる人もいたり、ドラマの解説をしてるちょっとおせっかな人もいたり。1つ1つは他愛もない事だけど、小さな恵みが家のあちこちに落ちている。

イチゴで言えば野いちごで、あまおうのような甘さはないけれど、何しろこれはシェアハウスのあちこちに落ちているのだ。いつでも手を伸ばすだけで手に入り食べられるのだ。そしてほとんど尽きることがない。

人生が劇的に変わるような凄い何かはないけれど、少しずつ、少しずつ、人生を豊かにしてくれるので、シェアハウスに住み続けている。

でもまぁ、好きな女の子に「2人っきりで一緒に住みましょ♥」っていわれたら、躊躇なく引っ越すけどね(笑)

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