会いに行きたい人がいます。特定の1人じゃなくて複数の独立した人たちです。
その人たちは、変人だったり、可愛かったり、キラキラしてたり、よく分からない人だったり、どこか自分に似ている人だったり。中にはまだ1度も会った事のない人もいたりして。それぞれ理由は別だけど、会ったらとっても幸せだなぁと思うに違いない。
毎日会いたい、いとおしい人もいれば、年に1回とか、何年かに1回会えればそれで十分という人もいる。場所は、東京に住んでたり、地方に住んでたり、海外に住んでいたり。
でも、なかなか会えない訳ですよ。これが。
そこが人生の醍醐味というか、ムヅカシイところでもあるわけですが。
1つは自分の問題で、その人に会うための自分の努力や準備が完了していない場合。一緒にいる時間を最大限大切にしたいから、その前にやるべき事が沢山あったりします。
もう1つは、物理的な時間や距離、そして相手が自分に会ってくれるだけの自分の魅力。でも、これは頑張ればなんとかなるんじゃないか。距離を縮める為のお金は稼げばいいし、時間は有限だけど、何かを捨てて作り出せばいい。自分の魅力は頑張って磨けばいい。
あ、こういう事の為に、自分は働いているんだな、とふっと気づいたのです。
もうそんなにお金も要らないし、欲しいものもあんまり無い、何のために仕事しているのかな、と思った時に働く理由が欲しくなって。こういう事なんだ、と。こういう事のためなら頑張れる気がします。
写真は、そういう自分の意志と全く関係なくやってきた折鶴さん。日々いろんな事を教えてくれます。