東京でエアコンを使うと軽井沢になる

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今年の夏も暑かった……らしいです。8月10日には最高気温が36.8度に達したらしいです。

らしいです、というのは、個人的に実感がなかったからです。

なぜならば今年の夏はずっとエアコンをつけた涼しい部屋の中に居たからです。

今まで東京のクソ暑い夏を逃れようと、高地で車中泊をしてみたり、避暑地に泊まりにいったりしていました。挙げ句の果てには軽井沢あたりに安別荘でも買おうか、などと考えていました。

エアコンをずっとつけっぱなしだと体に悪そうだし、電気代もかかりそうだし、何よりエアコンをずっとつけっぱなしにするとエコじゃないような気がして罪悪感があったのです。

しかも毎年のように気温35度を超すようになると、異常気象とも言っていられません。現実的な対処が求められます。

しかも今年はいつもの夏と違いました。コロナの影響で在宅ワークの日が、これまでよりずっと多かったのです。昼間はオフィスで涼んで、夜は家で暑いのを我慢する、という事ができなくなりました。夜はともかく日中にエアコンをつけずにいると、仕事がはかどらないどころか、熱中症で死んでしまうかもしれません。

もうこれは限界だ、という事で、今年は昼も夜もずっとエアコンをつけっぱなしにする事にしたのです。

するとどうでしょう。実に快適です。エアコンをつけ、温度を27度に設定するだけで、自宅がまるで軽井沢にあるかのような快適で爽快な空間に早変わりしました。まぁ当然なのですが。

さらに昼間はできるだけ家を出ないようにします。どうしても外出が必要なら、夜に外出します。これでだいぶ暑さが軽減されます。

仮に軽井沢に別荘を買うとしたら、安くても数百万円かかるでしょう。それに比べて、エアコン代はどんなに沢山使っても一夏で数万円です。どっちがコスパが良いか明らかです。

よくよく考えると、軽井沢にたまにしか使わない別荘を持つなんて、資源の有効活用という意味では逆に良くないのではないか、という気さえしてきます(要検証)。

また、エアコンをずっとつけているせいか、今年は夏バテせずに乗り切る事ができました。毎年夏バテのせいでパフォーマンスが下がっていたので、これは大変ありがたい。

そんな訳で、これからは避暑に行くのではなく、都内でエアコンをガンガン使って乗り切ろうと思います。

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