新型コロナ対策としては、原始的だけど換気が一番、という事で、二酸化炭素濃度測定器を買ってみました(湿度・温度も測れます)。
換気が悪いと二酸化炭素濃度が上昇するので、どれぐらい換気が行われているか、数値化して確認する事ができます。
今回買ったのは、測定器の専門商社、佐藤商事のMCH-383SDJという機種。お値段約3万円。単に濃度を表示するだけじゃなくて、SDカードにデータを記録したり、パソコンについたいでアレコレできたりする機種です。
![二酸化炭素濃度測定器 MCH-383SDJ](https://d-t-v.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-20-17.05.38-1024x768.jpg)
見た目はちょっとゴツくて、センサーも大型でまさに測定器って感じ。
![二酸化炭素センサー](https://d-t-v.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-20-17.05.46-1024x768.jpg)
二酸化炭素濃度の基準値は、こちらが参考に。オフィスの基準だと1000ppm以下となっているようです。シェアハウスのリビングは、ずっといる訳ではないので、2000ppm以下ぐらいでいいでしょうかね?(見解求む)
試しに窓を少し開けたMAZARIBA巣鴨のリビングで計測してみたら約600ppmで十分換気されている状態でした。
![](https://d-t-v.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-20-17.10.03-768x1024.jpg)
ウイルスは目に見えないので、科学的な対策を取るのが難しくやっかいです。そんな中、数値としてきちんと対策効果が分かる二酸化炭素濃度測定器は、一般人が取れる対策としてはかなり科学的なのではないかと。
家の各所やオフィスに置いてみて、どこでどれぐらいの濃度になるのか、調べてみて、また報告したいと思います。