主に泣いてます 東村アキコ 1〜3巻 講談社
どんな男も一目惚れしてしまう絶世の美女、紺野泉。美人すぎるが故に、彼女の周りでは数々の悲劇・喜劇が繰り広げられる。ドタバタコメディ。
読んで面白く、そして深い。ギャグの要素をギュッと詰め込んで、なおかつ「本妻と愛人は分かり合えるのか?」などハッと考えさせられるテーマが内包されている。
読んだ印象としては「なんだか懐かしい」。例えていうなら江口寿史。「進めパイレーツ」とか「ストップひばりくん」とかが近い印象。まぁ、画はそこまで洗練されていないけれど。僕は、つねちゃんみたいなベタ髪のボーイッシュなキャラって結構好きです。今後の展開はどうなって行くのだろうか?
フジテレビで実写ドラマ化されてるっぽいけど、怖くてまだ観る気がしない。誰か、出来が良いかどうかだけ教えて下さい。