OpenAIのAPI料金が9割引! LLMの競争ルールが変わり始めた

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なんでもいい。突然、何かのきっかけで商品が9割引になったらどう思うだろうか?

例えば、定価10万円のクーラーが1万円で売っていたら、、、

何かおかしいって思うよね?

でも、今日からOpenAIのAPI料金が

GPT-5.6 Lunaで80%引き
GPT-5.6 Terraで20%引き

になった。何の予告も無しに

OpenAI、「GPT-5.6」ファミリーを値下げ、最大80%オフ/「Luna」は80%、「Terra」は20%。「Sol」には最大2.5倍高速な「Fast mode」を導入
米OpenAIは7月30日(現地時間)、「GPT-5.6」ファミリーの値下げを発表した。API料金は「GPT-5.6 Luna」が80%、「GPT-5.6 Terra」が20%安くなる。

さらに、OpenRouter経由で使うと、期間限定割引で更に半額になるセールまで始まってしまった。両方あわせて9割引だ。

突然半額セールになったOpenRouterの料金表

OpenRouterの方は終了予定日不明なのがちょっと怖いけど、とにかく予告無しに突然90%引きセールが始まってしまった。

なんだこれ? 意味が分からないほどの大バーゲンセールだ。安くなりすぎて、ドン引きだ。

ここ数日、今作っている動画制作ソフトのAPI料金をどうやって減らすか中国各社のオープンウェイトモデルを色々試してベンチとったりしていた。

結局、実運用での性能と動作安定性などを考えると、OpenAIのGPTは良く出来てた。ベンチマークなどの数値に表れない良さがあった。ただ、Claudeほどじゃないけど、まぁそれなりの値段がした。

ただ最近は Kimi K3とかの無料で使える超高性能なオープンウェイトモデルが出てきて、もう高価な米国クローズドAPIいらね〜って雰囲気になりそうだった。

ところが、モデル自体は無料でも動作させるにはGPUがいる。高性能なモデルは動かすのに数千万円〜1億円ぐらいのマシンが必要だ。つまり、結局どこかのAPI経由で使わざるをえない。

その矢先に、この9割引セール。

ちなみに Lunaは入力$0.10、出力$0.60。
代表的な中国製オープンウェイトモデルのQwen3.6-35B-A3Bは、入力$0.10、出力$0.95。もはやLunaの方が安い。そして性能は大人と子どもぐらいの圧倒的な差がある。

DeepSeek V4 Flashだと入力$0.09、出力$0.18で、こっちの方がちょっと安い。しかし、性能はかなり差がある。

これだけ安くなっちゃえば、自分のPCで動かせるような小さなモデル以外は、オープンウェイトモデルを使う理由がなくなってしまう

けど、結局GPUを沢山持ってる所が勝つ、という事なのだろうか?

競争のルールはモデルの性能競争から、如何に安いサーバーをもっているかに変わった。

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