地方に住む人の気持ち

この記事は約1分で読めます。

岡山の日の出
仲良しのズミシーの実家(岡山)から東京に向かう山陽本線の中で、これを書いています。もうすぐ陽が登ります。

僕は埼玉で生まれて、ずっと東京で仕事をしているので、初めて地方でお正月を迎えました。

新幹線や飛行機に乗って実家に帰省し、家族で紅白歌合戦や箱根駅伝を観ながら正月を過ごし、また東京に戻る。普段、東京で生活している何割かの人は、毎年そんな風に正月を迎えているのだろうし、季節の風物詩として、そんな風景を何度もテレビのニュースで紹介してきました。

わざわざ混んでいる時に田舎に帰らなくても……と、思っていましたが、疑似体験してみると、みんなが元気であるならば、一年の区切りとして、これはこれで中々良いものだなと思いました。自分がどこから生まれて来て、いまどこにいるのかを再確認できます。数日だけど、旅は人に何かを与えてくれます。

いつでも帰る事が出来るから、いつも帰らない。僕にとって埼玉の実家はそんな距離感の場所なので、地方の人がちょっとだけ羨ましく思えました。

ズミシーの親父さん
写真はズミシーの親父さん。一緒に沢庵を漬けました。

沢庵は意外と砂糖を使います

タイトルとURLをコピーしました