建国準備:ベトナムで野菜を売って生活する〜ニコニコヤサイの塩川実さんに学ぶ〜

僕が昔住んでいた起業家シェアハウスx-gardenで、「私がベトナムで起業した理由-ニコニコヤサイのゲリラ的経営術-」という自分にとってタイムリーなセミナーが開催されるというので行ってきました。

建国して、もし野菜が余ったら売りたいし、それで生活が良くなるなら、それに越した事はないと思いまして。

ニコニコヤサイの塩川実さん
ベトナムで無農薬・無化学肥料を宅配するニコニコヤサイを起業した塩川実さん(31)。

元々NPO活動をしにベトナムに入り、挫折。そこから一念発起して、たった1人で300坪ほどの荒れ地を耕すところからニコニコヤサイを立ち上げ、紆余曲折を経ながらも、わずか4年ほどで立派な企業に成長させました。細かい経緯などはブログに書いていくそうなので、そちらを見て下さい。

話を聞くと、塩川さんはあっちこっちで躓いて、その度に誰かが助けてくれるという不思議な人のようです。ゼロから始めて自分で切り拓いていくから細かい失敗も一杯するし、失敗するから経験値がたまっていく。そこが塩川さんの差別化要因になっている気がします。

前に向かって前進しようとするからトラブルが起きる訳で、何もしなかったらトラブルなんて起きないわけです。まさに、犬も歩けば棒に当たると申しましょうか。未知の領域にチャレンジするんだから、そりゃあ、トラブルにも沢山遭遇するでしょう。それをアッケラカンと乗り切っていくのが塩川流のようです。

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僕が塩川さんと話をしていて素敵だなと思ったのが、

  未来を考えると不確実で迷う。自分の中にあるものがブレない。自分は、子供の頃、淡路島を駆け巡ったりしてた時の体験が楽しかった

という言葉です。

普通の人は未来の事を考える。将来の希望や夢を語る。

しかし、塩川さんは何かに躓くと、自分の中にある「過去」に立ち戻る。そこにある自分の原体験を掘り起こす。だから間違えないんじゃないかなぁと。

それともう1つ、

  安全は生産者が作り出す事が出来るけど、安心は受け手が感じるものだからコミュニケーションが必要

という言葉も含蓄があるなぁと。やっぱり顔の見える関係を広げていくのが必要ですね。

この日はfestivo塚本貢也さんが来ていて、個人的に色々と話を聞かせていただきました。その中でサイハテの話なんかも出てきたのですが、こういう荒れ地でイキナリ何かを始める場合は、何らかのカリスマが必要だなと感じました。

塚本さん曰く、カリスマとは持って生まれたものだけでなく身に付ける事もできるという事なので、カリスマ性を高める努力もしてみる必要があるのかなぁと思いました。