風間くんの初監督作『ただいま、つなかん』を観てきた

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昔、一緒に仕事していた風間研一くんの初監督作『ただいま、つなかん』を観てきました。場所はポレポレ東中野です。

東日本大震災後の復興を、自宅をボランティアに開放した女性の活動を軸に10年以上追ったドキュメンタリー映画で、テレビ朝日「モーニングバード」などの放送がベースになっています。

前半は主人公の女性のキャラがよくあっという間に時間が進んでしまい、後半はシリアスな展開になるんだけど、丁寧に取材をつないでいったなぁという印象です。また、カメラと被写体との距離がとても近く、一般の人々から重みのある言葉を引き出しているなと思いました。

放送後も地道に取材を続け、一本の映画として責任を持って完成させた、真面目で芯の強い監督の人柄が出た作品だなぁと思いました。

風間くんに会うのは彼の結婚式以来かな? 舞台挨拶の姿が、なかなか格好良かったです。ついでに撮影のクレジットに君野さんと西根さんの名前があって懐かしく思い出したり。

東京では5月5日に「メイシネマ祭’23」で上映されるそうなので、よかったら是非!

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