いや〜、ビットコインがマジで急騰していますね。いまこれを書いている段階でなんと64万円ですよ! ついこの間、チャイナショックで32万円だったのに、たった1ヵ月で倍ですよ、倍!!
そんな訳で仮想通貨ブームが来ております。前回、Webサイト閲覧者のCPUパワーを借りて仮想通貨を掘る coin-hiveを紹介しましたが、その後、IT Mediaで取りあげられるまでにメジャーな存在になっていました。
・coin-hiveで仮想通貨をWebマイニング
・話題の「Coinhive」とは? 仮想通貨の新たな可能性か、迷惑なマルウェアか
で、その結果をご報告です。
まず各環境毎に、どれくらいの量が掘れるのかざっくり調べました。参考値として、MinerGateでの採掘量(ハッシュ)も記載します。
Machine | Coinhive | MinerGate |
---|---|---|
MacBookAir(Core i7-5650U 2.20GHz) | 40H/s | 75H/s |
WinDesktop(Core i7-3930K 3.20GHz) | 80H/s | 170H/s |
AndroidTablet | 5H/s | 10H/s |
iPhone6 | 5H/s | None |
と、おおよそMinerGate(専用ソフト)で掘る時の半分程度の速度が出ています。JavaScriptでこれなら、かなり優秀な成績ではないでしょうか?
そして、日々、どの程度掘れたのか、グラフで表示するとこんな感じです。
青の矢印で示したのが閲覧者が掘ってくれた分、赤の矢印で示したのが自分が仕事しながらデスクトップPCを使って掘った分です。閲覧者は記事を見終わると去ってしまうので1人1人はほんのちょっとしか掘ってくれません(涙)。自分は仕事中はずっとページを開きっぱなしにしていたので高い山ができています。
そして結局いくら掘れたのか、発表です!
約3週間で 0.00686XMR = 72.6円の収入になりました!
(実際はここから換金手数料などが引かれます)
という訳で、結構自分のPCなども投入して頑張ったのですが、このような道に落ちているコーラの瓶を拾って換金した方がマシ! という結果になりました。もし自分のPCを投入して頑張らなければ10円もいかなかったでしょう(協力してくれたチャンドラありがとう!)。
まぁ収入目当てでやっているブログではないので、面白く実験できればそれでよし! としましょう。