さっき発表されたGemini 2.5 Pro Preview 06-05は凄い進化してます! 最後に追記しました!
拙作 Dragon Writerでは、2つのカメラが人物を撮影し、その写真に写っている人物の持ち物や服装、表情をAIが読み取って、その情報を元に短編小説をAIが執筆するという仕組みでした。
では、現代のAIは1枚の写真からどれぐらいの情報を読み取れるのか? 簡単に検証してみたいと思います。
プロンプトは「この写真に写っているものを可能な限り詳細にリストアップして。その上で、この写真が全体として何を写しているのか教えて」です。
使ったのは技研AIマーケット2に出展した時の写真です。撮影はiPhone13、4032 × 3024px。
赤い下線は筆者がつけた注目ポイントです。
結果を先に言ってしまうと、単に写っているものを認識するだけでなく、写真が撮られたシチュエーションまで含めて自分の頭で考えて答えを出してくるような感じがしました。

Google Gemini 2.5 Flash Preview 05-20
まずは出展時に使った Gemini 2.5 Flashから。OpenAIの4o、Gemini 2.5 Proと比べて一番認識速度が速いのが、出展時に使用した理由です。Google AI Studioを使用。2888トークン消費しました。
↓認識結果↓
この写真には、オフィスまたはワークショップのような環境で、一人の男性が何らかのデモンストレーションを行っている様子が写っています。
写っているものの詳細リスト:
人物:
- 縞模様の長袖シャツ(青と白のストライプ)と黒いTシャツを着用した中年のアジア人男性が一人。
- ポケットに赤いNintendo SwitchのJoy-Conコントローラーらしきものを入れている。
- 笑顔でカメラ目線。
前景(机の上):
- 木目調の机。
- 机の左手前には、黒い三脚が立てられている。
- 三脚の奥には、黒いメッシュ素材のオフィスチェアの背もたれが見える。
- 机の左手前には、白いポータブルスピーカー(Bose SoundLink Revolveに似ている)が置かれ、複数の黒いケーブルが接続されている。
- シルバーの長方形のモバイルバッテリーまたはポータブル電源(「ENERGY PLANET」「CHARGE」の文字が見える)がケーブルに繋がれている。
- 黒いタブレット/ノートPCスタンドが置かれている。
- 机の中央には、透明なアクリル製ディスプレイスタンドがあり、その上にシルバーのApple MacBook Air(Appleロゴが見える)が開いて置かれている。
- ディスプレイスタンドの背面には、絵画または印刷された大きな画像が2枚並べられており、ファンタジーの城、森、山、川が描かれた風景が写っている。
- 城の絵の前には、黒いメタリックなドラゴンの置物があり、その翼で透明な水晶玉のようなものを抱えている。
- ドラゴンの右隣には、木製の額に入った説明書きの立て札がある。
- タイトル:「AIドラゴンが持つ水晶玉を見つめよ」
- 本文:「あなたの心をAIドラゴンが読み小説が自動で生成されるのを待て」
- 料金:「1回500円」
- 右下にはQRコードがあり、下部には黒いドラゴンのシルエットが描かれている。
- 机の右手前には、黒いノートPCスタンドまたはタブレットスタンドがあり、上面には音の波形のような、またはイコライザーのような模様の切り抜きがある。
- その横には、ビニール袋に入った白い物体が置かれている。
- 黒いスタンドの下には、日本語の文字が書かれた白い紙の一部が見える。「新刊」「生成AIを活用して、物語世界の…100倍のスピードで…」と読める。
背景(左側の壁/棚):
- 白い有孔ボード(ペグボード)。
- 様々な工具や部品が整理されて吊るされている。
- ドライバーセット(箱入り)、精密ドライバー、プライヤー、ハサミ、カッターナイフ、テープ(「ナイステープ」と読めるものも)、定規、小さな部品ケースなど。
- 黄色い紙のメモやテープが貼られている。
- 電卓やペン立てのようなものも見える。
背景(中央上部):
- 白いポールの上に、黒いウェブカメラ(Logitechのロゴが見える)が設置されている。
背景(右側の壁/棚):
- 白い金属製のロッカーまたは収納キャビネットが複数並んでいる。
- 各ロッカーの扉には取っ手と鍵穴がある。
- 一部のロッカーには黄色い付箋が貼られており、「wks」や「溶水(説)332」と書かれているものもある。
- ロッカーの上には複数の段ボール箱が積まれている。
- 段ボール箱の下には、ピンク色の帯電防止袋のようなものに入った電子機器らしきものが見える。
- ロッカーの扉には「Linogreen Gold」と書かれたステッカーと、青いEのようなロゴのステッカーが貼られている。
- 壁際にはほうきが立てかけられている。
- 透明なプラスチック製の収納ケースが吊るされており、中に「GUEST」と書かれた名札のようなものが入っている。
- 黒い棒状の物体が壁に立てかけられている。
全体像:
この写真は、AI技術を使ったインタラクティブな体験またはサービスのデモンストレーションが行われている現場を捉えたものです。中央の男性が、AIが生成する小説の体験を提供する「AIドラゴン」というコンセプトを説明または実演しているように見えます。背景の工具類や収納棚は、研究室、開発室、あるいはイベント会場の準備スペースのような、技術開発や創造活動が行われる環境であることを示唆しています。特に「AIドラゴンが持つ水晶玉を見つめよ」という看板から、ユーザーが水晶玉を見ることでAIが反応し、オリジナルの物語を生成するというユニークなサービスであることがわかります。
【内田所感】
胸のポケットに入っている赤いiPhoneを任天堂スイッチのコントローラーと誤認識してしまったのが惜しい! WebカメラもLogitechではなくて、BUFFALO製なんですよね。
あとはインタラクティブなデモンストレーションという所まで認識できてて、重箱の隅以外は合格ですね!
Google Gemini 2.5 Pro Preview 05-06
こちらは同じGeminiのPro版です。Google AI Studioを使用。3103トークン消費しました。
↓認識結果↓
はい、この写真に写っているものを詳細にリストアップし、全体として何を写しているか説明します。
写真に写っているものの詳細リスト:
人物:
- 中央に立っている男性:アジア系、短髪、笑顔。青と白のストライプの長袖シャツを着用し、下に黒いインナー(Tシャツなど)を着ている。シャツの胸ポケットに赤いスマートフォン(カメラレンズが複数見えることからiPhoneの可能性が高い)を入れている。
机の上と周辺(手前から奥へ):
- 手前左側:
- 白いシャツを着た人物の腕(一部)
- 木製の机の天板
- 黒いケーブル類
- 銀色のモバイルバッテリーまたはポータブル電源(「ENERGY PLANET」「CHARGE」の文字が見える)
- 白いポータブルスピーカー(「IO+」などの操作ボタンが見える)
- 黒い三脚(カメラや照明用か)
- 黒いスマートフォンまたは小型タブレットスタンド
- 中央の展示エリア:
- 透明なアクリル製の台または仕切り板
- その内側に、ファンタジー風の城が描かれた大きなイラストまたはポスター(青空、雲、森、川または堀、複数の塔と旗を持つ城)
- 城のイラストの手前に、翼のあるドラゴンの置物(銀色またはピューター製)。ドラゴンは透明な球体(水晶玉)を抱えている。
- ドラゴンと水晶玉の右隣に、木製のフレームに入った案内書き。
- タイトル「AIドラゴンが持つ水晶玉を見つめよ」
- 説明文「あなたの心をAIドラゴンが読み小説が自動で生成されるのを待て」
- 料金「1回500円」
- QRコード
- ドラゴンのシルエットと炎のイラスト
- 銀色のノートパソコン(Appleのロゴが見えるため、MacBookの可能性が高い)
- ノートパソコンの奥、やや右側に白いテープカッター(大きなロールのテープが入っている)
- 右側:
- 黒いノートパソコンスタンド(音波形のような模様の切り抜きがある)
- その上に白い紙があり、一部に「新刊」「生成AIを活用して、物語世界の設定資料集を100倍のスピードで…」「100 TIMES」といった文字が見える。
- 黒いオフィスチェア(一部)
背景:
- 左側:
- 黒いメッシュのオフィスチェア
- 白い有孔ボード(ペグボード)の壁
- 多数の工具類(ドライバーセット、ペンチ、カッター、ニッパーなど)
- テープ類(黄色、白色、青色の粘着テープ。「ナイスタック」「ナイスフック 03」などの文字が見えるものもある)
- 小物入れに入った工具や文房具
- 電卓(一部)
- 白いポールに取り付けられたウェブカメラ(「BUFFALO」のロゴが見える)
- 右側:
- 白いスチール製のロッカー(複数。鍵穴、取っ手付き)
- ロッカーに貼られた黄色い付箋(「清水 (財) 252」「wks」「D」などの手書き文字)
- ロッカーの上に積まれた段ボール箱
- ロッカーの上に置かれたピンク色の気泡緩衝材(プチプチ)で包まれたもの
- 小型のドローン(赤と黒のフレーム、青と白のプロペラ)
- ほうき(穂先が見える)
- 複数のネックストラップ付きのIDカードホルダー(「GUEST」と書かれたもの、「FORUM」などのロゴが見えるもの)
- 白いスチール製のロッカー(複数。鍵穴、取っ手付き)
全体として何を写しているか:
この写真は、AI(人工知能)を活用した体験型の展示またはデモンストレーションの準備風景、あるいはその実際の様子を捉えていると思われます。
中心にいる男性は、この「AIドラゴン」というサービスや製品の開発者、またはプレゼンターでしょう。
机の上には、「AIドラゴンが持つ水晶玉を見つめると、AIが心を読んで小説を自動生成する」というコンセプトの体験(1回500円)のためのセットアップが組まれています。これには、ファンタジーの世界観を演出する城のイラスト、象徴的なドラゴンの置物と水晶玉、そしてそのAIを動作させるためのノートパソコンが含まれます。
背景には、オフィスや作業スペースのような雰囲気があり、工具や事務用品、機材(ウェブカメラ、三脚)が見えることから、イベント会場のブース、開発中のラボ、あるいはオンライン配信のための準備中のスタジオといった可能性が考えられます。
右側に見える「生成AIを活用して…100 TIMES」といった記述のある紙は、このAIドラゴンに関連する別の製品や出版物、あるいは技術的な背景を示す資料かもしれません。
全体として、新しい技術(生成AI)を使ったエンターテイメントやサービスを紹介しようとしている場面であると解釈できます。
【内田所感】
iPhoneとWebカメラを正しく認識しています。特にWebカメラは元の写真を拡大してみても、ロゴが潰れてしまって自分でも読めません。これは何らかの補完的な処理を内部で行っているのでしょうか? ちょっと恐ろしいです。
あとは中央の人物を「人間が立っている」だけでなく、プレゼンテーターと役割も含めて認識しているのが良いですね。
OpenAI ChatGPT 4o
こちらはAPIではなくWeb版を使用しました。
↓認識結果↓
この写真に写っているものを詳細にリストアップし、その上で全体として何を写しているのかを解説します。
📸 写真に写っている物の詳細リスト
🧍♂️人物
- 中央に立つ男性(グレー系のストライプシャツ、胸ポケットに赤いスマートフォン)
- 左端に他の人物の腕と手(白い長袖)
💻 テクノロジー・機器類
- AppleのMacBook(人物の前に置かれている)
- ノートパソコンスタンド(黒、右側)
- トリポッド(三脚/カメラ用?左側の机の上)
- 電源タップ(白色、USBポート付き)
- 電源ケーブル、アダプタ、黒いケーブル類
🔧 背景の工具類(左奥)
- 工具棚・有孔ボードに様々な道具(ドライバー、ハサミ、テープ、スプレー缶など)
- 黄色い定規(長尺物)
- ケーブルや部品類
🔒 背景のロッカー(右奥)
- 白いロッカー(鍵付き、複数の扉)
- 上に段ボール箱や梱包資材(ピンクのプチプチ)
🧹 その他の備品
- ほうき(柄が青い)
- コード巻き取り用具(赤黒青の輪)
- 椅子(背もたれメッシュ、黒)
🐉 展示・装飾物(中央・前面)
- 城のパネル(中世風の城と山、空の背景が写った印刷物)
- 透明ケース内の黒いドラゴンのような立体物(おそらく3Dプリント作品)
- 「AIドラゴンが持つ水晶玉を見つめよ」というポップ
- キャッチコピー:AIの力でドラゴンが出現
- 値段表記:1回500円
🧠 この写真が全体として写している内容
この写真は、おそらく技術系の展示やワークショップの一場面を捉えたものです。
- 中央の人物は説明員・プレゼンターまたは開発者であり、MacBookを使ってプレゼンやデモを行っている。
- 前面に設置された装飾(城の写真、ドラゴンの立体物、説明ポップ)は、「AI×ファンタジー」テーマのプロジェクトを示唆。
- 例えば、AIによって生成されたキャラクターや演出(ドラゴン)を体験できる装置や展示。
- 周囲の機材(工具類、ケーブル、三脚)はメイカー/DIY系の現場であることを示しており、クリエイティブな試作品が扱われている印象。
- 展示タイトルと値段(1回500円)から、これはイベント向けのインタラクティブ展示かアトラクションのような要素もある。
🔮 推測されるシチュエーション
- メイカースペース、ハッカソン、テック系文化祭、または展示会(Maker Faireなど)
- AI技術を活用した視覚的演出(ドラゴンの出現)が目玉
- 子供や一般来場者向けに楽しんでもらうための仕掛けが含まれている
もしこの展示についてさらに詳しい情報が必要であれば、「AIドラゴンが持つ水晶玉」と書かれた部分に着目して、仕掛けや演出内容を深掘りできます。興味ありますか?
【内田の所感】
写真が撮影された場所は技研ベースという技術系のコワーキングスペースなのですが、それをメイカースペースとピタリと当てて来ました。
AI技術を活用した視覚的演出(ドラゴンの出現)が目玉というのは、残念ながら、微妙に外してしまいましたね(ドラゴンはただのお飾りなんです)。でも、写真の中にはほとんど説明がないので、仕方ない部分ではあります。
OpenAI ChatGPT o3
こちらもAPIではなくWeb版を使用しました。
↓認識結果↓
写っているものをできる限り網羅的にリストアップ
(見落としを防ぐため、大きなもの→小さなもの→背景の順で整理しました)
カテゴリ | アイテム | 位置・様子 |
---|---|---|
人物 | 1人の男性 | 画面中央。ストライプの長袖シャツと黒いインナー。胸ポケットに赤い小型デバイス(スマホ or ワイヤレスマイクの送信機?)をクリップ装着。 |
主要機材 | Apple MacBook ノートPC | 男性の前、卓上に設置。天板のリンゴロゴが見える。 |
透明アクリル製の簡易演台/スタンド | ノートPCを載せ、前面に大型プリントを掲示。 | |
展示物・小物 | ファンタジー風の城を描いた大型ポスター | アクリルスタンド前面に差し込まれている。山岳と城のイメージ。 |
黒いドラゴンの頭部オブジェ(立体造形) | ポスターの手前中央。「水晶玉」を掲げる体裁。 | |
縦長の案内ボード | ドラゴンの右脇。「AIドラゴンが持つ水晶玉を見つけよ」「1回50円」などの日本語キャッチコピーとQRコード。オレンジ系の背景にドラゴンシルエット。 | |
卓上・周辺機材 | ノートPC用クーリングスタンド(黒、スリット入り) | 右手前テーブル。 |
エレコム系の白い電源タップ | 左手前の小机の上。数ポート使用中。 | |
各種ケーブル類/USBハブ/不明なブラックボックス機器 | 左手前小机上や電源タップ付近に散在。 | |
三脚(中型、黒) | 左側、メッシュチェア前。スマホホルダーまたはカメラマウント付き。 | |
白い円筒状デバイス | 男性右後方のテーブル奥。卓上ファンまたは空気清浄機らしき形状。 | |
壁面・収納 | 白いロッカー(縦長、多段) | 右奥。黄色ステッカー付きドアやキーボックス。 |
紙箱・ピンク色の緩衝材(プチプチ) | ロッカー上に積載。 | |
カラフルなギア形オブジェ(3Dプリント風) | ロッカー左側面に貼付。歯車が連結した飾り。 | |
ほうき・ちり取り | ロッカー左側面に吊り下げ。 | |
背景白壁と天井から伸びる白いポール+黒いセンサー/カメラ | 男性の頭上後ろ。高所から俯瞰撮影するカメラかセンサー装置。 | |
ツールラック | 有孔ボード+各種工具 | 左奥。ハサミ、カッター、テープ、結束バンド、ホットグルーガン、ケーブルタイ、はんだごてスタンドなど大量に吊るされている。 |
家具 | 木製ワークテーブル(2台) | 左手前(小机)と右手前(やや大型)。 |
メッシュバックのオフィスチェア | 三脚の後ろ。 | |
その他 | 別の人物の腕(白い長袖) | 左端に一部のみ写り、ケーブルを触っている。 |
泡緩衝材に包まれた梱包品 | 右手前テーブル上、黒いスタンドの後ろ。 |
写真全体が捉えているシーン
この一枚は 「工作室(メイカースペース)内で、男性がFantasy × Tech系の小規模プレゼン/デモを行っている場面」 と読み取れます。
- 背景にロッカー・工具棚・梱包材・三脚などが映り込み、典型的なDIY/ラボ空間の雰囲気。
- 男性は演台代わりのアクリルスタンドにMacBookを置き、正面にはファンタジー城のビジュアルとドラゴンの模型をディスプレイ。
- 「AIドラゴンが持つ水晶玉を見つめよ」という安価な体験型案内から、来場者に向けたインタラクティブ展示(視線認識やAR等を用いる可能性)を紹介している様子がうかがえます。
- 周囲に撮影機材(背後の固定カメラ、左の三脚)や電源・配線が多数あり、デモを収録/配信する準備も整えているようです。
まとめると、メイカースペースでプロトタイプ作品を説明する技術デモの瞬間――そんなシチュエーションを切り取った写真と言えるでしょう。
【内田所感】
o3は全体的に淡白な返答が多いです。物は、ほぼ正確にくまなく拾えています。「Fantasy x Tech系のプレゼン」と、単なるプレゼン風景というだけでなく、内容にまで踏み込んできているのが印象的です。
Google Gemma3 27B MLX 4bit
ここからはローカルで動くLLMです。Google製です。M4 Mac 32GB上のLM Studioを使っていまます。530トークン消費。
↓認識結果↓
はい、承知いたしました。この写真に写っているものを詳細にリストアップし、全体として何を写しているのかを説明します。
写真に写っているものリスト:
- 人物:
- 男性(上半身のみ): 短髪で、白地にグレーの模様が入ったシャツを着ています。
- 家具・備品:
- キャビネット: 左側に白いキャビネットが複数あります。引き出しや扉があり、内部には物が収納されているようです。
- 椅子: 黒色のオフィスチェアが右側にあります。
- テーブル: 白いテーブルの上に、様々なものが置かれています。
- 電子機器:
- ノートパソコン: テーブル中央に、スペースグレイのMacBook Proが置かれています。
- プリンター: 左側のキャビネットの近くに、黒色のプリンターがあります。
- モニター: 大きなモニターがテーブル上に設置されています。
- スマートフォン: テーブルの右下に、スマートフォンが見えます。
- その他:
- 写真: 大きな風景写真(海辺の景色)がモニターに表示されています。
- 工具・部品: テーブル上やキャビネットの近くには、様々な工具や電子部品が散らばっています。
- ドローン: キャビネットの近くに、小型のドローンが置かれています。
- 箱: 様々なサイズの段ボール箱が複数あります。
- ケーブル・配線: テーブル上や床に、様々な種類のケーブルや配線が散らばっています。
- 小物: マスク、ペン、スマートフォンケースなど、様々な小物がテーブル上に置かれています。
- 工具ボード: 右側の壁に、工具が収納されたボードがあります。
写真全体の描写:
この写真は、おそらく電子機器の修理や製作を行っているワークスペース(作業場)を上から見下ろしたものです。
- 状況: 男性は、ノートパソコンを使って何か作業をしている最中であると考えられます。
- 用途: 作業場には、修理に必要な工具や部品が豊富に揃っており、電子機器のメンテナンスや製作を行っていることが伺えます。
- 雰囲気: 散らばった工具や部品から、活発に作業が行われている様子が伝わってきます。
この写真からは、電子機器の修理や製作に情熱を注いでいる人物の作業風景が垣間見えます。
【内田の所感】
個別の物の認識も少なめで、イベントや展示であると見抜けなかったですね。特にポップ(AIドラゴンが持つ水晶玉を見つめよ)などの文字を認識出来なかったのは、残念でした。
Qwen2.5 VL 32B instruct MLX 4bit
こちらは中国のアリババ製のローカルLLMです。805トークン消費。
↓認識結果↓
写真に写っているもの(詳細リスト)
- 人物:
- 男性が中央に立っており、白いシャツを着ています。顔は写真の下部に位置しています。
- 背景(室内):
- 写真は天井から見たような角度で撮影されており、室内の様子が映っています。
- 机と椅子:
- 右側に木製の机があり、その上には以下のものが配置されています:
- ブラックの椅子(背もたれが金属製で、網状のデザイン)。
- パソコンモニター(画面はオフまたは白い背景が表示されている)。
- ノートパソコン(閉じた状態で机の上に置かれている)。
- ノートパソコン用のキーボード(一部が見えます)。
- 壁や棚:
- 左側には金属製の棚があり、いくつかの箱や小物が整理されています。
- 棚には以下のものが見えます:
- 黒い箱(ラベルが付いており、内容物は不明)。
- パッケージされた商品(ラベルが付いており、内容物は不明)。
- レゴの箱(レゴブロックが入っていると思われる)。
- ポスター:
- 壁には大きなポスターが貼られており、その内容は以下のようです:
- ポスターの上部には「SANDBOX 001」という文字が見えます。
- ポスターの中央には、大きなロボットのようなオブジェクトが描かれており、背景は青空と雲です。
- ポスターの下部には日本語で何らかの説明が書かれています。
- 工具や小物:
- 右側の棚には以下のものが見えます:
- レゴブロックやその他の工作用具。
- 色々な工具(ドライバー、ペンチなど)。
- パッケージされた商品や部品(ラベルが付いており、内容物は不明)。
- その他の物品:
- 左側の棚には、いくつかの箱やパッケージが積み重ねられています。
- 右側には、工具箱や部品の整理された棚が見えます。
- 床:
- 白い床で、整頓された印象です。
写真全体として何を写しているか
この写真は、工作室や研究室のような室内環境を写しています。以下が特徴です:
- 工作や研究の場所: レゴブロック、工具、部品などが整理されており、工作や模型制作を行う場所であることが伺えます。
- ポスター: 特定のプロジェクトやテーマ(「SANDBOX 001」)に関連するポスターが壁に貼られており、そのテーマを反映したロボットのイラストが描かれています。
- 整頓された空間: 棚や机に物が整理されており、作業効率を重視した環境であることがわかります。
- 個人の作業スペース: ノートパソコンや椅子が配置されており、一人で集中して作業を行うためのスペースであることが示唆されています。
全体として、この写真は 工作や研究を目的とした室内の様子 を捉えています。特に、ロボットや模型に関連するプロジェクトが行われている場所であることが推測されます。
【内田の所感】
ドラゴンが模型としてうまく認識されておらず、「ポスターに描かれたロボット」になってしまっています。「SANDBOX」という文字は、どこから出てきたのでしょうか(ハルシネーション?)。また、全体として何をしているのかが認識されておらず、物を個別に認識しているだけという印象です(それでも十分凄いけど)。
全体のまとめ
今や各社のフラッグシップモデルは「物を認識する」だけでなく、「そこで何が行われているか」まで認識している事が分かり、ちょっと驚きました。実際の内部処理の様子は僕には分かりませんが、まるでLLMが「自分の頭で考えている」かのようです。AGI(超知能)とまでは言えないものの、小学生以上の知能を感じます。末恐ろしい。
一方、ローカルLLM勢は32B前後の小規模なモデルだったせいもあり、一昔前(といっても2年ぐらい)の状態に留まっている感じがあり、ここから何らかのブレイクスルーが必要な感じがしました。
追記:Google Gemini 2.5 Pro Preview 06-05
さっきこの記事書き上げたばっかりなのに、もうUPDATEされてる! AI関係は進歩速すぎ!
そしてびっくりするぐらい、性能が上がった!
写真の中心にある「AIドラゴン」の展示物が、この写真の主題です。案内板の内容から、これは「体験者の心を読む(と称して、何らかの入力を受け取り)、AIが自動でオリジナルの小説を生成する」というインタラクティブなサービスであることがわかります
ドラゴンの模型がハッタリだって、完全に見抜いてる!!! すげぇ!! どうなってるんだ???
3275トークン消費。
↓認識結果↓
はい、承知いたしました。この写真に写っているものを詳細にリストアップし、その後で写真全体が何を表しているかを解説します。
写真に写っているものの詳細リスト
この写真は、多くの物が写り込んでいるオフィスや作業スペースのような場所です。以下にカテゴリ分けしてリストアップします。
【人物】
- 中心の男性: 写真の中央に立つアジア系の男性。黒いTシャツの上に、青と白のストライプ柄の長袖シャツを羽織っています。穏やかに微笑んでおり、カメラの方を見ています。シャツの胸ポケットには、デュアルカメラが付いた赤いスマートフォンが差し込まれています。
【電子機器・ガジェット】
- ノートパソコン: 男性の正面に置かれた、スペースグレイ(またはそれに近い色)のApple製ノートパソコン(MacBook)。
- ウェブカメラ: 男性の頭の後ろにある白いポールの上に取り付けられた、黒いウェブカメラ。「BUFFALO」のロゴが見えます。
- ポータブルスピーカー: 机の左下(手前)にある白いポータブルスピーカー。上部に音量(+, -)などの操作ボタンがあります。
- モバイルバッテリー: スピーカーの隣にある銀色の大きなモバイルバッテリー。「CHARGE」と「ENERGY PLANET」という文字が見えます。
- ドローン: 右奥のロッカーに掛かっている、赤・青・黒のフレームを持つ小型のドローン。
- 計算機: 左の壁のペグボードに掛かっている黒い電卓。
【家具・備品】
- 机: 木目調の天板を持つ机。
- 椅子: 黒いメッシュ素材の背もたれを持つオフィスチェアが複数。
- ロッカー: 右側に並んだ白いスチール製のロッカー。鍵穴や取っ手が付いており、いくつかのロッカーには黄色いテープ(「D」「wks」「清水 (財) 252」などの手書き文字)やステッカー(「unogreen」、青い円形のロゴ)が貼られています。
- ペグボード(有孔ボード): 左側の壁に設置されており、多数の工具や小物が収納されています。
- 三脚: 左側に立てられた黒い三脚。撮影用か照明用と思われます。
- ラップトップスタンド: 机の右側に置かれた、音波のようなデザインの穴が開いている黒いスタンド。
【展示物】
写真の中で最も目を引く、机の中央に設置された一連の展示物です。
- 背景の絵: 森の中の川沿いに建つ、立派なファンタジー風の城が描かれた大きなイラスト。
- ドラゴンの置物: 水晶玉のような球体を翼で抱え込むデザインの、銀色(ピューター製のような質感)のドラゴンの置物。
- 案内板: 木目調のフレームに入った案内板。以下の内容が書かれています。
- タイトル: 「AIドラゴンが持つ 水晶玉を見つめよ」
- 説明: 「あなたの心をAIドラゴンが読み 小説が自動で生成されるのを待て」
- 価格: 「1回500円」
- その他: QRコードと、炎の上にいる黒いドラゴンのピクセルアートが描かれています。
- 説明書らしき紙: 右側のスタンドの前に置かれた紙。
- 「新刊」という見出し。
- 「生成AIを活用して、物語世界の設定資料集を100倍のスピードで…」という文章が部分的に見えます。
- 「100 TIMES」という大きな英字も確認できます。
【その他】
- 工具類: ペグボードには、ドライバーセット、カッターナイフ、ペンチ、ハサミなどが多数掛けられています。
- 文房具類: マスキングテープ、ビニールテープ、ペン、クリアホルダーなど。
- 段ボール箱: ロッカーの上に積まれています。
- 梱包材: ピンク色のエアキャップ(プチプチ)に包まれた荷物。
- ネックストラップ: ロッカーに「GUEST」などの文字が入った青いネックストラップが掛かっています。
この写真が全体として何を写しているか
この写真は、「AI(人工知能)技術を使った体験型展示」のデモンストレーション、またはその準備風景を撮影したものです。
写真の中心にある「AIドラゴン」の展示物が、この写真の主題です。案内板の内容から、これは「体験者の心を読む(と称して、何らかの入力を受け取り)、AIが自動でオリジナルの小説を生成する」というインタラクティブなサービスであることがわかります。500円という価格設定やQRコードがあることから、イベントなどで一般向けに公開されているものと推測されます。
背景に写る雑多な工具、段ボール箱、開発機材(ウェブカメラ、ラップトップなど)は、ここが洗練されたショールームではなく、開発者のオフィス、研究室、あるいは技術系イベント(例:Maker Faire、技術書典など)の出展ブースであることを示唆しています。
中央に立つ男性は、このプロジェクトの開発者かプレゼンターでしょう。カメラに向かって微笑んでいることから、メディアの取材、プロモーション用の写真撮影、あるいはオンラインでの発表会の最中である可能性が考えられます。
要約すると、この一枚は「ファンタジーの世界観と最新の生成AI技術を融合させたユニークなプロダクトを、その開発現場の雰囲気と共に紹介している場面」を捉えた写真と言えます。